2016年5月6日金曜日

"YOUNG MAN" YMCAは何の略なのか

札幌ドームでのファイターズの試合ではイニングの合間に"YOUNG MAN"をみんなで踊るイベントがあります。この曲のYMCAという掛け声の意味が気になったので調べてみました。

以下、『ニコニコ大百科(仮)』より引用です。

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"YMCAとはキリスト教青年会」の略称。"Young Men's Christian Assosiation"の頭文字を取ったもの。キリスト教の精に基づき、青年の生活導・教育・福などを行う益団体である"。

 表面上の内容は若者を元気づけ、YMCA素晴らしいところだから是非入るべきだ、と勧めるものになっている。

 ただしVillagePeopleは「ゲイ」をテーマとした歌を専門とするグループであり、実際にこの歌の本来のテーマも「ゲイ」である。実はアメリカYMCA寮は男だらけであるために同性愛が発生しやすいことで有名で、この曲はそれを踏まえてオブラートに包みながら「ゲイ」を歌い上げているのである。

西城秀樹版では、”内容は大幅に変され、「ゲイ」をにおわせる部分は削除、原題の「YMCA」までも組織名ではなく単なるかけとして用いるのみというありさまで、「若者を励ます」という部分のみが継承され青春賛歌に換奪胎されている。

『ニコニコ大百科(仮)』
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日本では単なる掛け声として使われているということですね。札幌ドームで観戦する際は意味を気にせず元気に振り付けしましょう。

本楽曲の背景については『洋楽雑記帖 A Notebook Of Western Music』にも詳しく解説されてますので興味のある方はご参照ください。



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